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最近AmazonでAnkerのBluetoothワイヤレスイヤホン"Anker Soundcore Life U2"を購入しました。 Bluetoothイヤホンを買ったのは、2016年に購入したエレコムのBluetoothイヤホン以来です。というのもこのエレコムのイヤホンが音質悪くて、速攻で嫌になったから、それ以来5年間有線イヤホンを使い続けていました。

とは言っても時代は無線、最近のスマホにはイヤホンジャックが無いなんてこともあります。なので、イヤホンの買い替えに合わせてBluetoothイヤホンで良さげなのを適当に買ってみました。

過去に購入したエレコムイヤホンはですね。重いからつけてて疲れるし、音も悪いしで地獄だったんですが、今回購入したBluetoothイヤホンのAnker Soundcore Life U2は33gっで軽いし、音良いから一日着けてられる。充電も最大24時間持つので、本当に一日中音楽を聞いてられる。

ちなみにこちらのBluetoothイヤホンはIPX7防水規格なので、水につけても大丈夫です。本当に大丈夫かは知りません。壊れたら嫌だしわざわざ水につけようとは思わない。

まあ買ってみたら結構良かったよ。というお話なだけなので、Bluetoothイヤホン買ってみようか考えている人とかいれば、ぜひどうぞ。Anker Soundcore Life U2のAmazon商品ページは下記に貼っておきます。

Amazon Anker Soundcore Life U2

Amazon.co.jp: Anker Soundcore Life U2(ワイヤレスイヤホン Bluetooth5.0)【IPX7防水規格 / 最大24時間音楽再生 / グラフェンドライバー / cVc8.0ノイズキャンセリング / マイク内蔵 / WEB会議 / テレワーク】: 家電・カメラ

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先日Raspberry pi(ラズパイ)を購入して、3.5インチディスプレイに接続して操作しようとしたら文字が小さすぎて見づらいという問題に遭遇したので、コンソール上で文字サイズを大きくする方法についてまとめておきます。

想像の数倍、文字が小さくて読めない。 pic.twitter.com/FtvTdwqtHJ snake (@viasnake) May 1, 2021

環境

ハード: Raspberry pi 3 model B+

OS: Raspberry Pi OS Lite 10 Buster

※Ubuntu 20.04及びDebian 10でも動作します。

本投稿で添付されている画像は全てUbuntu 20.04.2 LTS GNU/Linux 4.4.0-19041-Microsoft x86_64です。

文字サイズの変更

下記のコマンドを実行してTUIを表示します。

$ sudo dpkg-reconfigure console-setup

TUIが表示されると下記のようになります。

最初にコンソールで使うエンコードを選択します。殆どの場合、UTF-8で問題ないです。

次の画面ではサポートさせる文字セットを選択するのですが、一番下の「Guess optimal character set」にしておきます。ここは自分の環境に合わせてください。

ここでコンソールのフォントを選択します。とりあえずここではTerminusを選択します。別に自分で使いやすいのに変更していいと思います。

シンプルさで行くならFixedが一番です。

フォントを選択すると、次にフォントサイズを選択できます。画像はフォントでTerminusを選択した場合です。

3.5インチディスプレイだと16x32が一番見やすかったので、16x32を選択します。

これでフォントサイズが変更されます。

文字サイズ変えたら見えるようになった。 pic.twitter.com/3XLXenAasA snake (@viasnake) May 1, 2021

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CertbotとCertbotのDNSプラグイン「certbot-dns-cloudflare」を使用してワイルドカードSSL証明書を取得する方法についてまとめておきます。

環境はUbuntu 20.04 LTSです。

Certbotのインストール

Certbotの公式ウェブサイトで丁寧に説明されているので、公式サイト通りにインストールしていただくのが良いと思います。下記では、Ubuntu 20.04にインストールする例を示します。

下記のコマンドでCertbotをインストールしてください。

sudo apt update && sudo apt install -y certbot

certbot-dns-cloudflareのインストール及び設定

Cloudflareで登録されており、プロキシを有効にしているドメインでSSL証明書を取得する場合、certbot-dns-cloudflareが必要となります。

下記のコマンドでcertbot-dns-cloudflareをインストールしてください。

sudo apt install python3-certbot-dns-cloudflare

インストール後、Cloudflare APIの設定が必要です。

下記のコマンドで設定ファイルを作成します。

このファイルは非常に重要なファイルとなりますので、パーミッション設定に注意してください。

mkdir -p ~/.secrets && vi ~/.secrets/cloudflare.ini

ファイルを開いたら、下記を記述してください。

dns_cloudflare_email = {Cloudflareアカウントのメールアドレス}
dns_cloudflare_api_key = {Cloudflare APIのGlobal API Key}

dns_cloudflare_emailには自分のCloudflareアカウントに紐付けられているメールアドレスを記述してください。

dns_cloudflare_api_keyにはCloudflare APIのGlobal API Keyを記述してください。

Global API Keyは下記のURLから取得可能です。

https://dash.cloudflare.com/profile/api-tokens

ページへアクセス後、Global API Keyの右側のViewをクリックすることで確認可能です。

Global API Keyは絶対に漏らさないでください。

もしもAPIトークンを使用する場合は、下記のように記述してください。

dns_cloudflare_api_token = {Cloudflare APIのAPI token}

APIトークンについての説明は割愛します。

SSL証明書の取得

下記のコマンドでSSL証明書の取得をしてください。

sudo certbot certonly --dns-cloudflare \
--dns-cloudflare-credentials \
~/.secrets/cloudflare.ini \
-d "{ドメイン名}" -d "*.{ドメイン名}"

ドメイン名がexample.comである場合、以下のようになります。

sudo certbot certonly --dns-cloudflare \
--dns-cloudflare-credentials \
~/.secrets/cloudflare.ini \
-d "example.com" -d "*.example.com"

-d example.com でexample.comのSSL証明書も取得している理由は、 *.example.com だけだとexample.comのSSL証明書が発行されないからです。もしもexample.comのSSL証明証が必要ではない場合、 -d example.com に当たる箇所を削除してください。

SSL証明書の保存先

SSL証明書を取得後、下記のディレクトリに保存されます。

/etc/letsencrypt/live/{ドメイン名}/fullchain.pem
/etc/letsencrypt/live/{ドメイン名}/privkey.pem

fullchain.pem はチェーンファイルです。

privkey.pem は秘密鍵です。

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本投稿は以下で発表された内容の日本語翻訳です。正確性については保証しかねるので、必ず下記のURLも参照するようにしてください。 Build software better, together 影響を受けるバージョン:>=4.0.0 <4.3.3

パッチが適用されたバージョン:4.3.3

CVE ID

CVE-2021-29484

CVSSスコア

6.8 Moderate

CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:N

説明

4.0.0の開発中に追加された未使用のエンドポイントにより、ウェブサイトのGhostAdminに信頼できないユーザがアクセスする可能性があります。攻撃者は、ログインしたユーザに悪意のあるコードを含むリンクをクリックさせることでアクセスを取得できます。ユーザは資格情報を入力する必要がなく、悪意のあるウェブサイトにアクセスしたことを把握できない可能性があります。

Ghost(Pro)にはすでにパッチが適用されています。パッチが追加される前に、Ghost(Pro)で悪用されたという証拠は見つかりません。

Ghostを4.0.0から4.3.2の間のバージョンで実行すると、セルフホスティング機能が影響を受けます。ウェブサイトを保護するためには、直ちに対策を講じる必要があります。以下のパッチと回避策を参照してください。

パッチ

4.3.3で修正されているため、全ての4.xサイトはできるだけ早くアップグレードする必要があります。

エンドポイントは使用されていないため、パッチはエンドポイントを削除するだけです。

回避策

  • Ghost Adminからログアウトします。
  • ログアウトできないユーザを一時停止します
  • /ghost/preview へのアクセスをブロックします。

nginxでアクセスをブロックする方法の例:

location ~ /ghost/preview {
rewrite ^(\/(.*\/)?ghost\/)(.*)$ $1 redirect;
}

これによりエンドポイントが /ghost/ にリダイレクトされ、パッチが適用された後の動作が模倣されます。

参考

Critical security update available for Ghost 4.x

詳細について

この問題についての質問やコメントが有る場合:

[email protected]までメールでお問い合わせください。


クレジット:Paul Gerste、SonarSource(https://www.sonarsource.com/

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4月も終わるので2021年4月に本ウェブサイトに対して行われた変更についてまとめておきます。

投稿がピックアップされるようになりました。

トップページをご確認いただければ分かるように、ピックアップ記事が左上にデカデカと表示されるようになりました。どの記事がピックアップされるかは気分で決まっています。

フッターが変更されました。

Facebook、Twitter、RSSの他にTwitchとGitHubを追加しました。

情報が増えていたり、翻訳の関係上面倒な箇所をフッターから削除しました。

ヘッダーの背景画像が追加されました。

トップのヘッダーに背景画像が追加されました。

画像はMinecraftでいつしか撮ったスクリーンショットになっています。今後変わる可能性があります。というか変えます。もっと良い写真にします。

文章は変わっていません。多分良さげな文章思いついたら、変更します。

メタデータが更新されました。

私のサイトへの到達の多くはSNS経由なので半分ぐらいの人には関係ありませんが、SEOを少し意識した変更をしました。個別に説明します。

サイト名が変更されました。

執筆時点でGoogle検索への反映を確認できていませんが、ブログ名をviasnake.comから「蛇による人間のためのブログ」へ変更しました。すでにGoogle、Bing共にインデックス登録申請を出しているので、近々変わると思います。

この変更に合わせて、titleタグ内も変更となっています。

サイトの説明が変更されました。

さっきと同じ画像なので、省きます。

Google検索で出てくるサイト説明が「The Internet is so big, so powerful and pointless that for some people it is a complete substitute for life.」から「viasnakeっていうインターネットを彷徨っている蛇が、気になったことを記事にしている技術系ブログの革を被ったただのブログ」へと変更になりました。

Twitterカードが変更されました。

こちらもサイト名、サイト説明の変更に合わせて更新されています。

画像は変更されていません。変えたいですけど、いい画像が無いです。

Facebookカードが変更されました。

同様です。

メルマガが無効になりました。

これは完全に設定ミスだったのですが、このブログにはメールアドレスを登録すると、記事更新時にメールを受け取れるようになったり、こちらからメールアドレスを配信することができる機能があります。しかしながら、全く使うご予定はありませんでした。CMSアップデート時に無効にできてなかったみたいです。幸い登録する人はいなかったので、問題にはならなそうです。

今後メルマガ的な配信をする可能性はありますが、やるとしても投げ銭的な感じになると思います。期待しないでください。

Google Analyticsを廃止しました。

4月の変更か定かではありませんが、告知忘れていたのでここに書いておきます。

Google Analyticsを使用したサイト訪問者の分析をやめました。理由は単純明快、スクリプトが重いのと、そこまで分析する気がないからです。

後は規約として収集する旨を記載するのが面倒というのもあります。

Cloudflare Web Analyticsを導入しました。

とはいっても、サイト訪問者数ぐらいは把握できないとまずいということで、Cloudflare Web Analyticsを導入しました。

Cloudflare Web AnalyticsはCookieやローカルストレージなどのクライアント情報を取得して使用状況メトリックスを収集しないです。分析の名のもとにIPアドレス、ユーザエージェントなどなどの情報を個人と結びつけることも無いです。

詳細は下記の公式ページをご確認ください。 Cloudflare Web Analytics

コメントができるようになりました。

各種投稿に対して、コメントとリアクションをつけられるようにしました。基本コメントに対して私が検閲を行うことはないと思います。適度に有益な情報を載せといてくれると投稿に追記するかもしれないです。

コメント部分にはDISQUSが利用されています。

DISQUSのプライバシーポリシーについては次のURLをご確認ください。 Disqus Privacy Policy

GitHubへテーマがアップロードされました。

ViaSnake/viasnake.com-theme 誰でもGitHubからテーマを編集することが可能となりました。

テーマ編集を行いたい場合、devブランチへPull Requestを送ってもらえれば、マージします。

masterブランチへマージされると自動的にこのウェブサイトへデプロイされるようになっています。

Lieblingが元となっています。Lieblingありがとう。

元となっているLieblingについては下記をご確認ください。定期的にマージします。 eddiesigner/liebling

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Ubuntu Server 20.04 LTS環境下でOSインストール時に作成した一般ユーザを使い、コンソールにログインすると矢印キーが文字化けして、コマンド履歴を遡れない問題に遭遇したので解決策を書き残しておきます。

結論から言っておくと、シェルがshになってるので、bashに変えてあげれば修正されます。

shでも過去のコマンド履歴を表示する方法はありますが、とりあえずここではshをbashに修正することにします。好みがあるならzshとか好きなのに変えてもいいと思います。

利用可能なシェル一覧

下記のコマンドで、有効にできる使用可能なシェル一覧を表示できます。

$ cat /etc/shells

例として、私の環境下でのシェル一覧を下に貼っておきます。環境によって表示が異なる可能性があります。

環境:Ubuntu 20.04.2 LTS (GNU/Linux 4.4.0-19041-Microsoft x86_64)

# /etc/shells: valid login shells
/bin/sh
/bin/bash
/usr/bin/bash
/bin/rbash
/usr/bin/rbash
/bin/dash
/usr/bin/dash
/usr/bin/tmux
/usr/bin/screen

現在使用中のシェル確認

下記のコマンドで各ユーザで使用しているシェルを確認することができます。

$ cat /etc/passwd

補足ですが、使用するシェルは各ユーザごとに定義可能です。

下記に私の環境下での、シェルを全て載せておきます。

各行の一番右側に書いてあるのがshellです。

root:x:0:0:root:/root:/bin/bash
daemon:x:1:1:daemon:/usr/sbin:/usr/sbin/nologin
bin:x:2:2:bin:/bin:/usr/sbin/nologin
sys:x:3:3:sys:/dev:/usr/sbin/nologin
sync:x:4:65534:sync:/bin:/bin/sync
games:x:5:60:games:/usr/games:/usr/sbin/nologin
man:x:6:12:man:/var/cache/man:/usr/sbin/nologin
lp:x:7:7:lp:/var/spool/lpd:/usr/sbin/nologin
mail:x:8:8:mail:/var/mail:/usr/sbin/nologin
news:x:9:9:news:/var/spool/news:/usr/sbin/nologin
uucp:x:10:10:uucp:/var/spool/uucp:/usr/sbin/nologin
proxy:x:13:13:proxy:/bin:/usr/sbin/nologin
www-data:x:33:33:www-data:/var/www:/usr/sbin/nologin
backup:x:34:34:backup:/var/backups:/usr/sbin/nologin
list:x:38:38:Mailing List Manager:/var/list:/usr/sbin/nologin
irc:x:39:39:ircd:/var/run/ircd:/usr/sbin/nologin
gnats:x:41:41:Gnats Bug-Reporting System (admin):/var/lib/gnats:/usr/sbin/nologin
nobody:x:65534:65534:nobody:/nonexistent:/usr/sbin/nologin
systemd-network:x:100:102:systemd Network Management,,,:/run/systemd:/usr/sbin/nologin
systemd-resolve:x:101:103:systemd Resolver,,,:/run/systemd:/usr/sbin/nologin
systemd-timesync:x:102:104:systemd Time Synchronization,,,:/run/systemd:/usr/sbin/nologin
messagebus:x:103:106::/nonexistent:/usr/sbin/nologin
syslog:x:104:110::/home/syslog:/usr/sbin/nologin
_apt:x:105:65534::/nonexistent:/usr/sbin/nologin
tss:x:106:111:TPM software stack,,,:/var/lib/tpm:/bin/false
uuidd:x:107:112::/run/uuidd:/usr/sbin/nologin
tcpdump:x:108:113::/nonexistent:/usr/sbin/nologin
sshd:x:109:65534::/run/sshd:/usr/sbin/nologin
landscape:x:110:115::/var/lib/landscape:/usr/sbin/nologin
pollinate:x:111:1::/var/cache/pollinate:/bin/false
snake:x:1000:1000:,,,:/home/snake:/bin/sh

ユーザ多すぎて探すの多い場合は、grepで絞り込んで上げてください。

$ cat /etc/passwd |grep {ユーザー名}

# 先の例の中でユーザー snake を探す場合
$ cat /etc/passwd |grep snake

シェル変更

現在ログインしているユーザのシェルを変更する場合、下記のコマンドを実行してください。

$ chsh -s {シェル} {ユーザー名}

# ユーザー名 snake のシェルを /bin/bash に変更する場合
$ chsh -s /bin/bash snake

これで変更されます。実行後SSH入り直したりしてください。

変更後、現在のシェルを確認すると/bin/bashに変更されているはずです。

$ cat /etc/passwd |grep {ユーザー名}

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先日Windows Updateをしようとしたら、エラー「0x80080005」が発生してアップデートできなかった為、なんかこれしたら直ったよ的なことを書いておこうと思います。

※一ヶ月前に書ききったのに公開するのすっかり忘れてた。ごめん。

インターネット接続を確認

ネットに繋がってない時に、このエラーが発生するか分かりませんが、とりあえずネット接続を疑いました。例えば、ウェブサイト見れるかや速度出てるかなどなど。このページが見てる時点で基本的に接続できてると思うので大丈夫だと思いますが。

VPNとか無効にする

VPNとか使っている場合は、無効にしてみて下さい。

再起動

パソコンは生き物なので再起動してあげるとよく直ります。なので、再起動してみりゃ大抵どうにかなります。

sfcスキャンしてみる

システムがぶっ壊れてるんじゃないの?とりあえず診断してみよう!というわけでコマンド使います。Windows コマンドプロンプトから下記のコマンドを実行します。

# sfc /scannow

実行すると壊れている箇所は勝手に直してくれます。

DISMスキャンしてみる

sfcスキャン同様にエラー直そうねってやつです。Windows コマンドプロンプトから下記のコマンドを実行してみます。

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

実行すると勝手に修復されます。

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SteamDBのセール情報が更新され、ゴールデンウィークセール2021の開催日時が公開されました。

Golden Week Sale 2021は日本時間2021年4月30日 金曜日 02:00から開催されるようです。

UTC: 2021/04/29 17:00

JST: 2021/04/30 02:00 Steam Sale Dates · When is the Next Steam Sale? · Countdown and History ゴールデンウィークセールは2年程前から日本のGWに合わせて開催されているので、日本タイトルを対象としたセールが主です。

2020年のゴールデンウィークセール対象タイトルは、下記のURLを確認してください。 Golden Week Sale 2020

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2021年4月23日に株式会社Yellstonが、Webで音声合成が可能な音声合成サービス「CoeFont STUDIO」をリリースしました。このリリースされた「CoeFont STUDIO」がすごかったので紹介したいと思います。個人的興味に基づいて適当にこの記事をノリと勢いで書いているという点はご注意ください。

ちなみにCoeFontのリリースを記念し全サービスが期間限定(終了時期未定)で無償公開されています。ぜひ一度触れてみてください。

サービス概要

以下は株式会社Yellstonから発表されたプレスリリースの引用となります。

『CoeFont STUDIO』は、DeepLearningにより人間の声を再現し、Web上での音声合成が可能です。Web上でアクセント調整やスピード調整などの機能を利用することができ、作成した音声はダウンロードできます。‌‌‌‌CoeFontSTUDIOでは、イラストレーター・凪白みとがキャラクターデザインを手掛けたAI音声合成「アリアル」「ミリアル」がユーザーの入力した言葉を話してくれます。「アリアル」は芯の通った声質、「ミリアル」は透き通った声質を特徴としています。

「すべてのクリエイターに声を届ける」Web音声合成サービス『CoeFont STUDIO』が公開!

キャラクターは、VTuberの白上フブキさんやアズールレーンの江風を手掛けた凪白みとさんデザインをしているようです。

利用規約確認した所、使って大丈夫そうだったので、下記に載っけておきます。

アリアル(Allial)

世界中の人に声を届けるために生まれたAIボイス。‌‌ミリアルの双子の姉で、芯の通ったコエを持つ。

‌ミリアル(Millial)

世界中の人に声を届けるために生まれたAIボイス。‌‌アリアルの双子の妹で、透き通ったコエを持つ。

実際の音声

とりあえず聞いてもらうのが早いと思うので、私が生成した音声をYouTubeにアップロードして編集したので聞いてください。調整は一切行っておらず、スピード・アクセント共にデフォルトです。

下記は読み上げた文章です。

この音声はコエフォントスタジオの(アリアル/ミリアル)で生成されています。 コエフォントスタジオは、ディープラーニングにより人間の声を再現し、ウェブ上での音声合成が可能です。ウェブ上でアクセント調整やスピード調整などの機能を利用することができ、作成した音声はダウンロードできます。 コエフォントスタジオでは、イラストレーター・凪白みとがキャラクターデザインを手掛けたAI音声合成「アリアル」「ミリアル」がユーザーの、入力した言葉を話してくれます。「アリアル」は芯の通った声質、「ミリアル」は透き通った声質を特徴としています。

アリアル

Voiced by https://CoeFont.studio

ミリアル

Voiced by https://CoeFont.studio

ポテンシャルあると思う

ゆっくり実況、ボイロ実況を見たことがある人ならわかると思うんですけど、無調整でここまでちゃんと自然に読み上げてくれる音声合成サービスって結構凄いと思うんですよ。もちろんサブカルに限らず、ペッパーくんだったり、Googleとかの音声案内とか聞いても、なんか機械なんですよね。CoeFont Studioが機械じゃないとは言えないですが、だいぶ人間味ある自然な話し方はしているように思います。

ただまだ他のサービスに足りていない点があるとすれば、文章のつなぎによっては変な音声になる場合があるところです。アリアルの方では特にありませんでしたが、ミリアルのほうが変な音声吐き出す時あって、聞いてて何言ってるかわからないことがあります。

ただポテンシャルは非常に高いと思います。無調整でここまで吐き出せるとするなら、時間とともにクオリティはすごい勢いで向上していく可能性は十分に考えられます。

サービスの利用方法

アカウント作成から一通りの操作をまとめておきます。難しい操作はないので、あれこれ実際に自分でいじってみることをおすすめします。

下記に各種ページへのURLをまとめておきます。

公式ウェブサイト:https://coefont.studio/

利用規約:https://coefont.studio/termsofuse/

プライバシーポリシー:https://coefont.studio/privacypolicy/

新規登録ページ:https://coefont.studio/register

ログインページ:https://coefont.studio/login

パスワード再設定ページ:https://coefont.studio/resetPassword

編集ページ:https://coefont.studio/editor

アカウント登録

とりあえずCoeFontStudioの公式ウェブサイトへアクセスしてください。

クリエイターのための無料で使えるAI音声合成サービス

アクセスすると右上に新規登録ボタンがあるかと思いますので、そちらクリックしてください。

アカウントの新規登録ページへ飛ぶとGoogleアカウントでログインするか、メールアドレスで登録するか聞かれます。お好きな方で登録してください。

登録したら後はログインするだけです。

ログインしたら下記のようなページへとジャンプします。

音声生成

ログイン後にジャンプするページは音声を生成するページです。左側にテキストを入力し、アリアルかミリアルの選択を行うことで音声を生成できます。

下記は実際に入力を行った画面です。

CoeFont Studioでは読み上げるテキストを最大200文字のブロックに区切って生成します。生成した音声は左上の音声をつなげるボタンで一つの音声ファイルにすることが可能です。

読み上げるキャラクターを切り替えた場合やテキストを変更した場合、右側の完了を押さないと音声が生成されません。ちゃんと押しましょう。右側のブロック部分から変更後再生した場合も、音声は生成されるようです。

読み・アクセントの修正

実際に操作している方は、はてなボタンをクリックすれば映像で説明が出てくるのでそっち見てもらうのがいいと思います。一応説明はしておきます。

左側のブロックを適当にクリックすると右側にそのブロックの音声を再生するボタンやダウンロードボタンなどなどが出てきます。

読みもしくはアクセントを修正したい場合、右側のひらがなで書かれた文章から修正したい箇所をクリックで選択します。

あとはアクセントの修正なり、読みの修正を行えばOKです。アクセントの修正は丸をクリックすることで可能です。

音声のダウンロード

音声をダウンロードする場合、バーの右側にあるダウンロードボタンをクリックすれば可能です。

フォーマットは.wav、ビットレートは384kbpsでした。

音声のダウンロードはブロック別でも可能です。ブロックをクリックして出てくる右側の場所にもダウンロードボタンがあります。ここをクリックすることでそこだけの音声をダウンロードできます。

結論

CoeFont Studioはまだ十分な性能に達していないとは思いますが、ポテンシャルは感じました。別に何が何でもこのサービスを使ってほしいとは思いませんが、良さげな音声合成サービスができて、なかなか凄いクオリティだよということを頭に留めつつ、少し触ってみるのもいいかと思います。

私のブログで書いた投稿を全てこのサービスに入れて動画化でもするのありかなとかいう考えもなんとなく思いました。文章と動画じゃ見方が違うので上手くいくとは全く思えませんが...

とりあえず気になったサービスだったので、紹介してみました。気になった方はぜひ利用してみてください。

ちょっとこの投稿を書いている時に気になったことなんですが、公式ウェブサイトの一番下に「自分の声のフォントを作りたい方はこちらまで」という感じで問い合わせページがあるんですよね。声に適正がある人や声優の方などであれば、声のフォントを作ってくれるかもしれないですね。詳しいことは知らないので、もしも興味があれば、問い合わせしてみてもいいかもしれないですよ。一応、Yellstonさんの問い合わせページを置いておきます。 Contact

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本ウェブサイトのドメインや私の所有するドメインの多くは、GMOペポパ株式会社が運営するムームードメインで契約していましたが、最初に契約した5年ほど前とはサーバ事情が異なっていたり、新たな技術もDNS周りで出ていたりするので、色々イジってみたいという好奇心のもと比較的新しく信頼度の高いレジストラのGoogle Domeinsに移管しました。

正直これによってサイトを見ている方に影響は全く無いのですが、一応報告だけしておきます。

ドメイン周りやサーバ周りについて

ドメイン契約

これまではムームードメイン

これからはGoogle Domains

移管先候補にCloudFlare Registrarもありましたが、メールサーバを一箇所にまとめたくてGoogle Domainsになった。

ネームサーバ

CloudFlare

ここは変わらず

リバースプロキシ

Oracle Cloud上にHAProxyのリバースプロキシが設置されています。

自宅サーバにもDMZ上に通信振り分け用のリバースプロキシが設置されています。

OCI上においてあるHAProxyは、CloudFlareでは保護できないプロトコルやTCPポートへの攻撃を体力で受ける用です。

ウェブサーバ

昔はさくらレンタルサーバのスタンダードと自宅サーバのハイブリッド

2年ほど前から自宅サーバのみへ移行

今年から自宅サーバとクラウド(GCP、OCI)の併用

メールサーバ

昔はさくらレンタルサーバー

多分3年ぐらい前からZoho mail

去年はさくらメールボックス

今年からGoogle Domainsのメール転送

自宅サーバでメールサーバを作ればいいじゃないという意見があるのは承知していますが、普通にメールを使っているので何らかの理由で不通になったり、SMTPに死なれると非常に困る。

今後について

Raspberry Pi(ラズパイ)を購入したので、ラズパイにウェブサーバを移行したり、リバースプロキシを移行したりしたいと考えています。これについては別途記事を書こうかなと思います。