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「Linux Mint」タグの記事が3件件あります

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snake

obs-ndiの.debパッケージをインストール時に、下記のようなエラーが発生する場合があります。

Unable to install obs-ndi:

The following packages have unmet dependencies:

Package created with checkinstall 1.6.2

この問題は、obs-ndiとobs-studioを削除し、PPAバージョンのobs-studioをインストールすることで解消可能です。

PPAバージョンのインストール方法は、OBSProject.comのwikiで解説されています。

Wiki - Install Instructions | OBS

以下は、Ubuntu/Mintへのインストール手順の適当な翻訳です。責任は負いません。

OBS StudioはChrome OS上では完全には動作せず、スクリーンキャプチャやウィンドウキャプチャなどの機能は動作しませんのでご注意ください。

フルスクリーンプロジェクターなど、OBSの特定機能で潜在的なパフォーマンス問題を回避するために、xserver-xorgバージョン1.18.4以降が推奨されます。

FFmpegが必要です。FFmpeg がインストールされていない場合(確信が持てない場合は、おそらく持っていないでしょう)、以下のコマンドで取得できます:

sudo apt install ffmpeg

仮想カメラをサポートするには、v4l2loopback-dkmsをインストールする必要があります。以下のコマンドでインストールできます:

sudo apt install v4l2loopback-dkms

Ubuntuソフトウェアセンターでmultiverseのリポジトリを有効にしたことを確認してください(注意:Ubuntuの新バージョンでは、リポジトリを追加すると自動的にaptアップデートが行われます)。その後、以下のコマンドでOBSをインストールします。

sudo add-apt-repository ppa:obsproject/obs-studio sudo apt update sudo apt install obs-studio

snake

不定期でゲームや雑談などの配信を行っているのですが、近年ゲームの要求スペックが向上し、配信のFPSが安定しない事が増えてきました。これまではチューニングすることで誤魔化していましたが、最近では限界を感じ始めた為、パソコン周りの環境整理を兼ねて、配信環境の大幅な更新を行いました。

目標

新たな配信環境を作るにあたっての一番の目標は、配信の安定化及びゲームの動作安定化です。

  • 配信の安定化とは、FPSや映像の乱れなどを起こさずに映像を配信すること
  • ゲームの動作安定化とは、ゲームをプレイする際にFPSなどの低下が発生せず、プレイヤーである自分がストレス無く遊べること

これら2つの達成を目標とします。

1PCから2PCへ

前述した2つの目標を達成する為に、どうすれば良いのかを考えました。単にGPUを新しいものへと買い替えてCPUを新しくすれば終わる話ですが、それができるほど金銭的余裕はありません。今ある環境で最適かつ最高のものを考える必要があります。

それで導き出された結論は、「1PCから2PCへ環境を変更する」です。

前提知識として1PCと2PCの説明が必要かと思いますので、下記にまとめます。

1PCとは

1PCは1台のパソコンで配信を全て行う事を指します。これは多くの配信者にとってのスタンダードです。1台のパソコンにゲーム、エンコード、配信などの環境をやることができます。

1PCのメリットは、1台のパソコンで全てが完結する為、余計なことを考える必要がなく、1台の強いパソコンがあればいいという点です。

2PCとは

2PCは2台のパソコンで配信を分業して行うことを指します。有名な配信者・ストリーマーはこれでやっていることがあります。1台で配信に写すゲームなどをやりながら、もう1台は配信のエンコードのみを行うというやり方です。

2PCのメリットは、配信を別のPCに任せるので、配信が安定する点です。配信がゲームであれば、ゲームにGPUの処理を全振りできる利点もあります。

2PCの構成

2PC構成にするにあたって一番重要な点が、どうやって映像と音声をやり取りするかです。

今回は、Network Device Interface(以下、NDIとします)と呼ばれる技術を選択しました。NDIとは、NewTek社が開発したIPを利用した低遅延かつ高品質な映像伝送技術です。細かい技術的な説明は、難しいので省きます。詳細は自分で調べてください。

今回、NDIを使うにあたって必要なものですが、安定した高速なネットワークさえあれば大丈夫です。NDI自体は、回線が安定していないくても使えなくはないものですが、配信の安定化を目標としているのでネットワークが安定して高速である必要があります。

2PCのスペックもここで記しておきます。

PC1(ゲームPC)

OS - Windows 10

CPU - Ryzen 5 2600X

GPU - Nvidia GeForce GTX 1050 Ti

メモリ - 32GB

PC2(配信PC)

OS - Linux Mint

CPU - Intel Core i7-6700HQ @ 2.60GHz

GPU - Intel HD Graphics 530 / Nvidia GeForce GTX 950M

メモリ- 8GB

配信ソフトウェア - OBS Studio

NDIをOBSで使う

NDIを使うのは良いけど、どうやって使うのさ。っていう問題があるわけですが、簡単に使う方法があります。OBSプラグインの「obs-ndi」を使用します。これはOBSを2つ使い、片方のOBSの映像・音声をもう片方のOBSへNDIを使って送信するものです。

OBSにプラグインを導入する

前提としてOBSはインストールされている状態です。されていない場合は、インストールしておいてください。

プラグインをGitHubからダウンロードしてください。

Releases · Palakis/obs-ndi

自分と対応するOSのファイルをダウンロードしてインストールしてください。

Windowsの場合は、Windows-Installer.exeを使えば全てやってくれるので、終わります。

私の環境はLinux Mintなので、debをダウンロードします。Debian系の場合、libndiもインストールが必要なので、libndi4_4.5.1-1_amd64.debとobs-ndi_4.9.1-1_amd64.debの2つをインストールします。

obs-ndiの設定

obs-ndiの設定は、送信側・受信側の両方で行う必要があります。

送信側

obsを起動して、ツール -> NDI Output settings を開く。

Main Outputのチェックマークを入れて、Main Output nameを何か設定する。お好きな名前を設定すればいいですが、パソコンを識別できる名前をおすすめします。

受信側

シーンにNDI Sourceを追加する。

Source nameで送信側で設定した名前を選択する。

Bandwidthは、Highestを選択してください。回線が細くて安定しない場合は、Lowestを選択してください。音声だけで良ければ、Audio onlyで構いません。

その他は、都度設定を変更してください。

映像と音声を送信する

実際に映像を送信してみます。

送信側PCのOBSでキャプチャするウィンドウやゲームなどをシーンに追加してみてください。

送信側PCでOBSにシーンを追加するだけで、受信側PCに映像が届いていることが確認できます。

配信をする場合、受信側PCで配信を開始すれば大丈夫です。

目標は達成した

NDIを活用した2PC構成で配信をしてみて、相当快適でした。近年のゲームの要求スペックはすごい勢いで上がっています。少しでも良い画質、良いFPSでプレイするにはGTX 1050Tiは貧弱なので、2PCを選択したのは良かったです。

配信PCは、GeForce GTX 950Mですが、1080p 60fpsで配信が余裕でいけます。相当異常な負荷がかかる状況になったりしなければ、当分はこれで配信楽しくやっていけそうです。

ちなみにNDIですが、結構色々できます。スマホのカメラ映像をNDIで送信してOBSに取り込んだりもできるので、使い方次第ではもっと色々なことができそうです。LANケーブルさえあれば、導入できるのは相当強みですね。

snake

SpigotはCraftBukkitのforkであり、追加の最適化とより多くの機能があります。CraftBukkitJARのドロップイン代替品であるため、インストールは簡単です。

既にCraftBukkitが正常にインストールされている場合、Spigotのインストールは通常、サーバーJARを新しいものと交換するのと同じくらい簡単です。

また、Minecraftサーバの為の大規模な脆弱性が悪意のある、または古いSpigotを避けるために、インターネット上で見つけたSpigotのjarファイルをダウンロードしてはいけません。それは古いかもしれませんし、時にはトロイの木馬の可能性もあります。

目次

  • 前提条件

  • インストール

  • Windows

  • Linux

  • Screen

  • Mac OS X

  • Multicraft

  • インストール後

  • プラグイン

前提条件

  1. Java 8 以降 Windows, Ubuntu, CentOS, OS X]
  2. BuildTools wikiページに従ってコンパイルされたサーバーjar(BuildToolsを実行した後、同じディレクトリにSpigot / CraftBukkitサーバーのjarがあります)
  3. Spigot / CraftBukkitサーバーのjarをサーバー専用の新しいディレクトリにコピーする(BuildToolsと同じフォルダーではありません!)

インストール

Windows

  1. 次のテキストをテキストドキュメントに貼り付けます。spigot.jarと同じディレクトリにstart.batとして保存します。

    @echo off java -Xms#G -Xmx#G -XX:+ UseG1GC -jar spigot.jar nogui pause

(#は割り当てられたサーバーメモリ(GB)です)

  1. パッチファイルをダブルクリックします。

Linux

  1. サーバーディレクトリに新しい起動スクリプト(start.sh)を作成して、JARを起動します。

    #!/bin/sh

    java -Xms#G -Xmx#G -XX:+UseG1GC -jar spigot.jar nogui

(#は割り当てられたサーバーメモリ(GB)です)

  1. ターミナルで開き、ディレクトリで以下を実行します。

    chmod +x start.sh

  2. 起動スクリプトを実行します。

    ./start.sh

Screen

screenを使用してサーバーを起動し、/restartコマンドもサポートする場合は、次のスクリプト(start.sh)を使用できます。

#!/bin/sh

screen -d -m -S "screen名" java [スタートアップフラグ] -jar spigot.jar nogui

/restartを機能させるには、-d -mオプションが必要であることに注意してください。

Mac OS X

  1. 新しい起動スクリプト(start.command)を作成して、サーバーディレクトリでJARを起動します。

    #!/bin/sh

    cd "$( dirname "$0" )" java -Xms#G -Xmx#G -XX:+UseG1GC -jar spigot.jar nogui

(#は割り当てられたサーバーメモリ(GB)です)

  1. ターミナルを開いて入力します:(Enterキーを押さないでください!)

    chmod a+x

  2. 起動スクリプトファイルをターミナルウィンドウにドラッグします。(chmod a+xと起動スクリプトの間に必ずスペースを入れてください!)

  3. 起動スクリプトをダブルクリックします。

Multicraft

Minecraftホストの設定に応じて、Multicraftを介してSpigotを有効にする2つの方法があります。

  • 既にJARファイル選択メニューにSpigotのオプションがある場合、それを選択して保存時にサーバーを再起動するだけです。ただし、ホストが最新のSpigotビルドに対応していない場合、これは推奨されない場合があります。
  • カスタムサーバーJAR(FTP)をアップロードするアクセス権がある場合は、Spigot JARをダウンロードし、パネルのインデックスにあるJARファイル入力ボックスからファイル名を入力します。一部ホストでは、JARの名前を特定の名前(Custom.jarなど)に変更してから、ドロップダウンメニューで選択する必要がある場合があります。
  • ルートを設定しているパーソナルサーバーの場合は、spigot.jar.confをデーモンのjarディレクトリに配置し、管理パネルを使用してjarを更新します。これで、jarがクライアントのjar選択になります。

インストール後

Spigot.jarが最初に実行された後、フォルダーと構成ファイルが作成されます。ご利用の環境でサーバーが正しく機能するようにするには、これらの構成ファイルを編集する必要があります。 これらのファイルの詳細な手順には、次の場所からアクセスできます。

サーバーが正しく機能していない場合は、ポート転送が行われていることと、手順に厳密に従っていることを確認してください。問題が発生した場合は、Spigotフォーラムでヘルプスレッドを作成するか、DiscordまたはIRCでチャットしてください。

WindowsやMac OS Xのカーネルは効率が悪いため(オーバーヘッドが大きい、リソースの割当が悪いなど)、これらのプラットフォームでのホスティングは、本格的な/専用のサーバーとしてはお勧めできません。

プラグイン

あなたのBukkitプラグインの作者がCraftBukkit/Minecraftの内部コードを使用していない限り、ほぼ全ての場合において、あなたのBukkitプラグインはSpigotで動作するでしょう。

私達のリソースセクションBukkitDevを確認すると、管理の手助けから全く新しいゲームモードの追加まで、様々なプラグインを見つけることができます。もしここで見つからないものがあれば、SpigotのService & RecruitmentフォーラムBukkitのPlugin Requestsフォーラムでプラグインの作成を依頼することもできます。リクエストの設定方法はガイドラインに沿って行ってください。

JARファイルをサーバーディレクトリ内のpluginsフォルダにドロップし、サーバーを再起動することでプラグインを追加することができます。動作しない場合やエラーが発生した場合は、Spigotフォーラムでヘルプを求めてください。


本投稿は公式wikiの日本語訳です。翻訳精度及び内容については一切保証しません。

元ページ:https://www.spigotmc.org/wiki/spigot-installation/