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snake

本投稿は、株式会社ワンダーシェアーソフトウェアからの提供で執筆を行っています。

世の中には数多くの動画編集ソフトウェアがあり、人によっては自分に合うソフトウェアを探し、インストールとアンインストールを繰り返したこともあるかも知れません。この投稿では、その数多く存在する動画編集ソフトウェアの一つである「Wondershare Filmora」のレビューをしていきます。

Wondershareとは

2003年に設立された中国の企業です。正式名称はWondershare Technologyです。日本にもオフィスがあり、日本では株式会社ワンダーシェアーソフトウェアという社名となっています。Wondershareは、この投稿で紹介するFilmoraを中心に4つの関連製品と、その他17個ものソフトウェアを開発・販売しています。

Wondershare社についての詳細は下記をご確認ください。

ワンダーシェアーについて | Wondershare

Wondershare Filmoraとは

Wondershare社が開発を行う動画編集ソフトウェアです。初心者から上級者までが使うことができるオールインワン動画編集ソフトであり、動画編集に必要なものはもちろん、動画共有プラットフォームで活躍するクリエイターに向けた機能も多数備えています。

[公式]Wondershare Filmora-簡単にプロ並みの動画編集・動画作成ソフト

利用料金は?

無料で利用することが可能ですが、機能に制限があります。無料版と有償版の違いについては公式ウェブサイト上で紹介されていますが、無償版の場合、出力後の動画にウォーターマークが入ります。その他の機能に制限はありません。ウォーターマークを気にしない場合や、ちょっと作成した動画を友だちに見せるだけの場合などは、気にする必要はないかと思います。しかしながら、ちゃんと使ったりする場合は、有償版へ切り替える事をおすすめします。

有償版の価格

個人向けの場合、永続ライセンスは8,980円で購入が可能となっています。

永続ライセンスの注意点

製品を永続的に利用可能で、マイナーアップデートは無料です。しかしながら、Filmora 11がFilmora 12になるようなメジャーアップデートは無料ではありません。新たな永続ライセンスが必要になります。https://filmora.wondershare.jp/buy/win-video-editor.html

1年間プランの場合、Filmoraの全てのバージョンでアップデートがあり、年間6,980円です。

どちらのライセンスの場合であっても、追加でエフェクト・プラグインをバンドル購入する事が可能であり、Filmora内で利用できるエフェクトを追加することができます。

執筆時点の情報ですので、最新の情報は公式ページをご確認ください。

Wondershare Filmora 料金プラン (公式ウェブサイト)

最新バージョン「Filmora 11」

料金でふれたようにFilmoraにはバージョンが複数あり、定期的なアップデートが行われています。この投稿では、執筆時点で最新バージョンとなるFilmora 11の機能の一部を紹介します。 Wondershare Filmora Windows版 のバージョン履歴

上記の画像は公式ウェブサイトに掲載されているバージョン履歴の一部です。FIlmora 11で追加された機能は多く存在していますが、今回は個人的な動画編集用途的にこれ良い!って思った機能を紹介します。

オーディオ同期

一般的に動画を撮影する際には、映像と音声を1つのセットでまとめてデータにします。スマートフォンやパソコンで画面録画をする際に、出来上がった動画ファイルには、映像と音声が一緒に記録されているはずです。

しかし、録画環境や高品質な動画を作るために、音声別撮りという手法をとる場合があります。これは言葉通り、録画する映像と音声を別々のデータとして作成して、動画編集段階などでくっつけるといったものです。

これは綺麗な音声にできたり、加工をやりやすかったりする一方で、編集が滅茶苦茶に面倒くさいという問題を抱えています。考えれば当然ですが、一体になっている場合、映像と音声の同期を考える必要は無いのです。しかし、この場合、自分で同期させる必要があり、非常に手間がかかります。

しかし、オーディオ同期機能であれば、数秒で映像と音声を同期させることができます。やり方は簡単で、メディアのインポートに同期させたい動画を音声を追加した上で、同時選択し、メニューから「オーディオ同期」をクリックするだけです。

環境再現が難しいので十分な検証ができていないのですが、私はフレンドを何人も交えてゲーム動画を撮影することがあります。他の人の視点の映像と同じ音声で入れ替える編集をする作業をすべて自力でやっていましたが、この機能があればもう二度とそんなことしなくて済みそうです。

スピードランプ

動画で稀にスロー再生や倍速再生をしたくなる場面があると思います。私もあるのですが、綺麗に見せるためにフェードや急に倍速/スローにしても違和感がないようにしようとすると、結構面倒臭いです。速度の指定や、範囲の選択など、やってることはシンプルで動画編集の基本機能で可能ながらも、とりあえず色々組み合わせなきゃいけないので、かなり時間を使います。

Filmoraに搭載されたスピードランプという機能を使えば、この面倒な作業から開放されます。っていうかされました。

やり方は非常にシンプルで、タイムライン上に配置された動画を右クリックして、「スピードランプ」を選択し、左上から加速する位置、減速する位置、その速度などを直感的に選択可能です。

初めに言及したとおり、これ自体は世の中の大抵の動画編集ソフトで加能です。しかしながら、Fiilmoraでは直感的かつ素早く実現できるようになっています。素早く思ったことを実現できるのはあらゆるソフトで重要です。私が知る限り、Filmoraがダントツで機能が使いやすいです。

テンプレートプリセット

近年、有償動画編集ソフトの標準機能になりつつあるテンプレート機能ですが、当たり前のようにFilmoraに付属しています。執筆時点でテンプレートは100個ぐらいでした。数は他のソフトと比べると多いとは言えませんが、数があっても検索とかが面倒なだけなので、個人的にはいい感じです。特定の用途のテンプレートが極端に多いともあまり思いませんでした。少なからず量に差はありますが、ちょっと動画作るだけであれば、充分過ぎる数あります。 ワンクリックでテンプレートがダウンロードされ、テンプレートの動画や画像の差し替えも容易でした。正直にここら辺の機能は製品間で大きな差は生まれにくいです。少なくとも使いにくいといった印象は抱きませんでした。

ストックメディア

動画編集ソフト上から動画に自由に使える映像や写真といった様々な素材を取得できます。この機能も意外と業界標準になりつつあるのかなと思っています。

公式ウェブサイトの説明によれば、1000万以上のロイヤリティフリー素材があるらしいです。本当にそんなにあるの?と思ったのですが、どうやらPexelsやGiphy、Pixabay、Unsplashからソフト上で素材を追加できるようになっていました。 これらウェブサイトは有名なサイトで、動画に限らずウェブサイトや広告などでも利用される素材サイトです。このウェブサイトでもUnsplashを利用しており、Unsplashの画像を大量に活用させていただいております。各サイトのポリシーに従う必要はありますが、素材利用を想定したサービスたちなので、厳しいものではないです。

ちなみにFilmora内のオーディオ、タイトル、トランジション、エフェクト、エレメントにも利用可能な各種素材が膨大な量そろっています。これらの素材はストックメディアとは異なり、FilmstockというWondershareが提供している素材サイトのものです。 素材の単体購入の他、サブスクリプションなどもFilmstock上では提供されていますので、気になる方は以下よりご確認下さい。

【公式】Wondershare Filmstock | 著作権フリーの動画エフェクトやアフターエフェクトテンプレート、ビデオ素材、効果音

Filmstockの料金プラン・よくある質問

完全に個人的な趣味で恐縮ですが、AI音楽なる項目があり、惹かれました。中にはAIによって生成された音楽がたくさんありました。私の記憶が正しければAIによる作曲というのは8年ぐらい前から一般向けサービスとして注目され始めました。もしかしたら、そのうち動画1つにつき新しい音楽が1つ使われる時代も近いかもしれません。

こちらもストックメディア同様に、ワンクリックで自動ダウンロードされて動画へ利用可能です。

その他の魅力的に感じた機能

すべての機能を完璧に網羅できている訳ではないので、十分な紹介ができないです。申し訳程度に、この機能使ってみたい!便利そう!と思った機能をまとめておきます。

Filmora 11とか関係なく前から存在している機能もあります。

オートモンタージュ

動画を選択してインポートして放置しておくと、音楽に合わせた動画を自動で作ってる機能です。 残念ながら、いい感じの動画を持ち合わせていなかったので、過去に私が作った実況動画をインポートしてみました。

喋りをボイスロイドにさせている上に、編集後の動画をインポートしたため、カット部分がやたらと悪目立ちしていますが、動画のジャンルや撮影方法によってはほぼ気にならない水準で良さげなモンタージュ動画を作成してくれると思います。(生放送の録画1時間分とかを突っ込んだら勝手に動画化してくれるようになるかもしれない)

オートハイライト

編集後の動画を出力する際に、オートハイライト機能を使うことができます。

こちらは出力する動画の見どころを勝手に切り取って、TikTokやYouTube Shortsなど向けの短い動画を自動生成してくれます。 YouTubeに動画をアップロードして、ついでにTwitterとかYouTube Shortsだったり、短い宣伝動画も作りたい!だけど、面倒くさい!こんな時に重宝します。正直、めちゃくちゃよいハイライトが生成されるわけではありませんが、それでも短いちょっとしたハイライトを自動生成してくれるのは、ありがたいです。クオリティにはつながりにくいですが、作業効率向上には大きく貢献します。

こちらも完成済みの動画を再出力しただけですが、サンプルとしてアップロードしておきました。

スクリーンレコーダー

動画編集ソフトの範疇から大きく逸脱した機能の1つであると断言できます。けど、オールインワンのソフトってそれはそれで便利ですよね。 やはり本職の録画ソフトと比較すると貧弱に思えますが、プロフェッショナルを求めているわけではなく、手軽にそこそこ高品質な録画が必要な時には重宝しそうです。

AIポートレート

最近流行りのAIさんを活用し、背景削除や被写体の縁取りが可能です。 私は基本的にゲームのために撮影/編集しているので、ほとんどお世話になることはないと思いますが、実写を編集するなら絶対に欲しい機能の1つだと思います。

結局Filmoraって良い動画編集ソフトなのか

私個人が使ってみた感想に過ぎないですが、非常に良いソフトだと思いました。特に手軽に動画編集したい人、高度な動画編集を求めていない人に、おすすめできます。

動画編集に必要な物がすべて揃っています。その上、UIがわかりやすくて見やすくて、機能を利用する上で直感的に使えるのが、かなりポイント高いです。専門用語的にはUI/UXなんて言いますが、UI/UXが非常に洗練されていると感じました。動画編集を苦と思わせないように、必要機能を適切な形で盛り込んでいるが、個人的にすごい好評価です。

一方である程度高度な編集を求めている方には合わないとも感じました。ここでいう高度な編集というのは、映像素材を組み合わせて一つの動画を作る人ではなく、モーショングラフィックスみたいな図形とかを動かしたりするような、一つの映像作品を作り上げるような人です。そういう人の場合は、わざわざFilmoraを選ぶ必要はないと思います。別に不可能ではないのですが、高度な編集を快適にするというベクトルですごい便利になっているわけじゃないです。

逆に言えば、ある種のテンプレート化された動画をコンスタンスに作りつづけるYoutuberの様な方々には超絶おすすめです。一つ一つの動作にストレスがなくて、シンプルに思ったとおりの動画を作り出せるというのが、Filmoraを選ぶ最大の価値といえるかもしれません。

もしもFilmoraに興味持てたら、ぜひ公式ウェブサイトよりお買い求めください!

Wondershare Filmora (Windows版)の購入ページ

Wondershare Filmora (Mac版)の購入ページ

[公式]Wondershare Filmora-簡単にプロ並みの動画編集・動画作成ソフト


おまけ

UI部分などを十分に紹介できていないので、参考画像をいくつかコメントと共に貼り付けておきます。 メインメニュー。起動時に一番最初に開くページです。メニューがシンプルで好みです。俗にいうテンプレート機能です。選んでそれっぽい動画が完成します。もちろん素材は入れ替え可能。初心者に向けた動画がたくさんあって、本当に初心者が使いやすいソフトなんだなと客観的に見て思いました。動画編集画面。ここは一般的な動画編集ソフトと同じです。左上がマネージャ、右上がプレビュー、下がタイムライン。細かい出力設定も可能。滅茶苦茶細かくできる訳ではないですけど、一般的に良くいじる項目は一通りいじることができます。

関連リンク

Wondershare公式ウェブサイト

【公式】Wondershare(ワンダーシェアー):デジタル・クリエイティビティ・オフィス効率化・データ管理

Wondershare Filmora Windows版トップページ

[公式]Wondershare Filmora-簡単にプロ並みの動画編集・動画作成ソフト

Wonder share Filmora Mac版トップページ

[公式]Filmora 11(フィモーラ 11) Mac版-動画編集・動画作成ソフト(マック版)

Wondershare Filmstock トップページ

【公式】Wondershare Filmstock | 著作権フリーの動画エフェクトやアフターエフェクトテンプレート、ビデオ素材、効果音

snake

本投稿はNoxPlayerの提供会社Noxからの提供で執筆を行っています。

世界には数々のAndroidエミュレーターが存在しています。しかしながら、その多くのエミューレータが共通して、Hyper-VやWSLなどの仮想環境と共存できない問題を抱えていました。

人によってはHyper-Vとの共存が可能であることが重要です。しかし、この問題に対策を行い共存可能とするAndroidエミューレータが現れました。数多くのAndroidエミューレータが存在する市場の中でも、一際大きなシェアを持っているエミュレータである「NoxPlayer」がHyper-Vと共存を可能とするアップデートを公開しました。

NoxPlayerとは

ノックスデジタルエンターテインメントが開発を行うAndoridエミュレータであり、2017年6月から日本での配信が開始されています。動作が軽量で快適であるとして多くのユーザーから、好評なAndroidエミュレータです。

NoxPlayer公式サイト-スマホゲームをPCでプレイ!おすすめの無料なAndroidエミュレーターをダウンロード

アップデート内容について

Hyper-VやWSLといった一部の開発者にとって欠かせない機能と、NoxPlayerが共存可能となります。具体的には、Hyper-VやWSLにまつわる機能をオフにすること無く、NoxPlayerをWindows上で動作させることが可能となります。

Windows 11では、AmazonストアアプリがWindows上でどうさせることが可能になる予定ですが、そのWindowsアップデートにも今後対応予定のようです。また、Windows 10のGoogle Playゲームが動作する環境でもNoxPlayerが動作するよう対応がされる予定のようです。

Hyper-Vとの共存による利点

WSLやHyper-Vを使う事が数多くある開発者のQOLがとんでもなく向上する可能性があります。普段遣いのパソコンと開発用のパソコンが同じで、更にはゲームなどもやりたい場合には、毎回仮想環境をオフにして、再起動をして、場合によってはBIOSから設定を変更して...といった作業をしてますかもしれませんが、そんな面倒な作業がなくなります。

さらにこのアップデートは、開発者でもなんでもない一般ユーザーにも恩恵を与えます。このアップデートにより、仮想化を無効化する作業を必要としなくなる為、PCについて詳しくないユーザーにとって、インストールの敷居が大きく低下します。一般のユーザーにとって、仮想環境がどうのこうのなんて言われた所で正直わからない人が大半です。そんなユーザーが何も気にせずインストールが可能になります。

ちょっと技術的な事が分からないっていうユーザー向けのお話

Androidエミューレータを利用したことがある方であれば、「仮想化を無効にしてください」などという警告を目にしたことがあるかもしれません。これは仮想環境がパソコン内で有効になっているために表示されています。パソコンに詳しくない方にとっては、このエラーが出た時点でインストールを諦めてしまうかもしれません。はたまた、頑張って問題解決を試みる方もいるかも知れませんが、詳しくない人にとって、問題を解消するのは非常に手間です。今回のアップデートで、一部のパソコンで発生するこのようなある種の問題を気にすること無く、NoxPlayerを利用できるようになりました。

実際にインストールして動作するのか?

私が普段遣いしているWindows Pro 64bit環境で動かしてみたところ、特に動作に問題なく動作しました。 画像の通り、Hyper-VでUbuntuを起動しながら、NoxPlayerも起動してみましたが、特に異常は見られませんでした。

注意点

特に私にとっては問題は感じられませんでしたが、Hyper-Vが有効化されているWindowsPC上で動作させるとポップアップがでてきます。 「現在Hyper-Vが有効化されているため、Noxでゲームを遊ぶ時ラグやフリーズが頻発してしまうおそれがあります。より良い体験のため、Hyper-Vを無効化にすることをおすすめします。」といった注意が出されます。Hyper-Vを必要としないユーザーである場合は素直に無効化することが進められています。これまで共存ができなかったのは、嫌がらせではなく技術的な問題や課題などが理由なわけですから、当たり前のように無効化のほうが推奨されてはいます。

ダウンロード先

下記のページ上からダウンロードが可能です。

NoxとHyperV共存させるには(Win11向けバージョンbeta版) | NoxPlayer サポート

この執筆時点ではBeta版となっているため、動作に問題が生じたり一部環境では正常に動作しないおそれがあります。少なくとも、私が確認した限りでは正常に動作してはいますが、十分なテストをすることをおすすめします。

エミュレータでゲームをし、開発もする人にとっては、待望のアップデートと言っても過言ではないと思われます。ぜひこの機会にNoxPlayerをインストールして、開発とゲーム生活を両立してみてください。

snake

本投稿は、PearlMountainからの提供で執筆を行っています。

PearlMountainが開発・販売を行っているオンライン動画編集ウェブサービス「FlexClip」についてのレビューです。

PearlMountainとは

2006年に設立された中国の企業です。主にグラフィック、ビデオ制作に関する製品を作っておりFotoJet、DesignEvo、FlexClip、RecordCast、DesignCap、CollageIt、Picture Collage Maker、Publisher Plusなどがあります。

以下は、PearlMountainのLinkedInから引用した会社概要です。

PearlMountain has focused on the research and development of Graphics & Multimedia software since 2006. We aim to make professional graphic design and video production capability accessible to everyone. PearlMountain has released products enjoying great popularity among worldwide users, supporting PC (Mac & Windows), Mobile (Android & iOS) and Web apps. Our products include FotoJet, DesignEvo, FlexClip, RecordCast, DesignCap, CollageIt, Picture Collage Maker, Publisher Plus, etc., which have received great support and trust from users worldwide for their ease of use, reliability and superior performance.

PearlMountain LinkedIn

FlexClipとは

PearlMountainが開発を行うオンライン動画編集ウェブサービスです。ブラウザ上から即座に動画を制作することができ、1,000種類以上のテンプレートと4,000,000以上のロイヤリティフリーの素材を使うことも可能です。

無料オンライン動画編集ソフト-数分でビデオを作成|FlexClip

プラン

個人的な感覚としてオンライン動画編集サービス系は、最低有料からの製品が多いイメージが多いですが、FlexClipは無料から使うことが可能です。ただし無料の場合は、制限があるので、どのような差があるのかを比較していきます。

無料プラン

月額:$0/月 年額:$0/年

  • 480p SD画質ダウンロード
  • プロジェクトにライブラリから挿入可能な動画の数は一つまで
  • 最大12件のプロジェクトを保存
  • ビデオの長さは最大1分まで

ベーシックプラン

月額:$9.99/月 年額:$71.88/年

  • 720p HD画質ダウンロード
  • プロジェクトにライブラリから挿入可能な動画の数は一つまで
  • 無制限のプロジェクトを保存
  • ビデオの長さは最大3分まで
  • カスタム透かし
  • FlexClipイントロ無し
  • 10 GB クラウドストレージ

プラスプラン

月額:$19.99/月 年額:$119.88/年

  • 1080pフルHD画質ダウンロード
  • プロジェクトにライブラリから挿入可能な動画の数は五つまで
  • 無制限のプロジェクトを保存
  • ビデオの長さは最大10分まで
  • カスタム透かし
  • FlexClipイントロ無し
  • 30 GB クラウドストレージ

ビジネスプラン

月額:$29.99/月 年額:$239.88/年

  • 1080pフルHD画質ダウンロード
  • プロジェクトにライブラリから挿入可能な動画の数は無制限
  • 無制限のプロジェクトを保存
  • ビデオの長さは最大30分まで
  • カスタム透かし
  • FlexClipイントロ無し
  • 100 GB クラウドストレージ

価格に関する最新情報は、下記の公式ページよりご確認ください。

Pricing - FlexClip

テンプレートからの動画編集

FlexClipの強みの1つとして多くのテンプレートから即座に動画を制作できるというのがあるので、テンプレートから一つ動画を作ってみることにします。テンプレートですが、訳がわからないぐらい大量に出てきます。検索することで色々出てきます。 source: imgur.com 今回はYouTubeとかで使えそうな数秒のイントロをテンプレートから作ります。イントロ&アウトロで検索すると大量に出てきました。その中でも良さそうなColorful Introっていうのを使います。 source: imgur.com 選択後、カスタマイズボタンを押すことで動画編集画面へ移動します。動画編集画面ですが、シンプルでわかりやすいです。ブラウザで作業することになるので、ショートカットコマンド的なのは無いですが、その分UIがシンプルでちょっとした動画を一本すぐに作りたい場合には、かなりの作業スピードで実現できそうです。 source: imgur.com 今回のテンプレートはテキストを少し変えるだけで良さそうなので、テキストだけ変えてすぐエクスポートしてみました。ちなみにビジネスプランでやっているので出力はMP4で480p、720p、1080pで可能です。GIFでも出力が可能で、480p/15fpsと240p/10fpsで出力が可能です。エクスポート画面で気が付きましたが、エクスポート画面でイントロムービーを追加することも可能のようです。ここでイントロムービーを追加した場合、FlexClipのクレジットが入るみたいです。

エクスポート完了画面からDropBoxとYouTubeに直接アップロードすることもできます。

下記が実際に出力した動画をYouTubeにアップロードしたものです。

エクスポート時間確認のために、YouTube Trailerというテンプレートで1分ほどの動画も作ってみました。大体、エクスポートにかかった時間は5分程度です。1分の動画で5分のエクスポートなら十分エンコード時間短いほうだと思います。エンコード中、普通にパソコン使えるので、多少時間長くなっても、ストレスは減りそうですね。

以下は、YouTuber Trailerというテンプレートで作ったチャンネル紹介ビデオ的な奴です。

「FlexClip」は使えるのか

今回私が使わせていただいたのが、ビジネスプランなので、ビジネスプランで私が感じた印象という風に思ってください。個人的には、大きな不満点はなく、非常に優れたウェブサービスであると感じました。

一点明確にしておきたいのは、FlexClipはAdobe PremiereやPowerDirector、AviUtlなどの動画編集ソフトウェアの代わりとはならないという点です。これは決してどっちが優れている、劣っているの問題ではなく、それぞれが目指しているものが違うと感じました。通常、動画編集ソフトウェアであれば毎日YouTubeに動画をアップロードしているYouTuberや映像編集に関わる仕事に就いている方が使うことが多く、多機能かつ詳細に作れ、必要に応じてエンコードなども細かく設定できることが求められます。よって中上級者にとっては、動画編集ソフトウェアのほうが使いやすく感じます。では、FlexClipがどのような層に向けたソフトウェアであるかといえば、初級者かつ手軽にすぐに作れるというニーズを持つ層に向けたソフトウェアです。中上級者が使って快適かと言われれば、そんな事はありません。この点は間違えないようにしてほしいです。

 初級者が手軽に動画を作りたい場合、高品質動画をエンコードするだけのパソコンを購入する必要がないという点で、非常に優れたウェブサービスです。ブラウザが動くそこそこのパソコンと素材をアップロードできるだけのインターネット回線を持っていれば、誰でも動画が作れるので、初心者や動画編集をとりあえずやってみたい人にはおすすめかもしれません。

 もしくは、ビジネス用の簡単なショート動画を作りたい場合もおすすめできます。個人事業主の方や法人の方が、YouTubeに流す広告動画を低価格で最速で作りたいなら、テンプレートから本当にすぐできるので、かなりおすすめできます。素材も十二分に揃っているので、動画を作るに当たり、いちいち素材を事細かに用意するという手間も省くことができます。

 記事内ではあまり紹介していませんが、普通の動画編集ソフトウェアとほぼ同じように色々とできるので、ぜひ気になった方は無料プランで一度試してみてください。

無料オンライン動画編集ソフト-数分でビデオを作成|FlexClip

snake

本投稿は、WonderFox Soft, Incからの提供で執筆を行っています。

WonderFox Soft, Incが開発・販売を行っている多機能動画変換ソフトウェア「HD Video Converter Factory Pro」についてのレビューです。

WonderFox Soft, Incとは

2009年に設立された中国四川省成都市に本社を構えるマルチメディアソフトウェア会社です。主にマルチメディアソフトの開発・販売を行っており、主製品としてHD Video Converter Factory Pro、DVD Ripper Pro、DVD Video Converter、Document Managerがあります。

WonderFox Soft:DVD&動画変換ソフト開発および販売

HD Video Converter Factoryとは

WonderFox Soft, Incが開発・販売を行う多機能動画変換ソフトウェアです。動画形式の変換、録画、動画サイトからのダウンロード、GIFの作成など様々な事を1つのソフトウェア上から行うことが可能です。

WonderFox HD Video Converter Factory Pro―超高速HD動画変換ソフト

FreeとProの違い

HD Video Converter Factoryには無料版と有料版の2種類が存在しています。以下は、公式ウェブサイトのWonderFox製品比較表です。

HD Video Converter Factory Proが有料版で、Free HD Video Converter Factoryが無料版です。

価格

ライセンスは3種類あり、どのライセンスに対しても30日間の返金保証がついています。

1年間ライセンス

1PCの1年間無料アップグレードで3280円

永久ライセンス

1PCの永久アップグレードで7760円 執筆時点のセールで3880円

過程ライセンス

3PCの永久アップグレードで8880円 執筆時点のセールで6580円

HD Video Converter Factory Proを購入する

動画の変換と編集

ビデオ&オーディオフォーマットの変換について

HD Video Converter Factoryの主要機能の1つである「ビデオコンバーター」を使ってみます。ソフトウェア起動後、左下の変換を押すことで、「ビデオコンバーター」へ入ることができます。今回は試しに、適当に素材サイトから引っ張ってきたバスケ動画を使って試してみます。

ファイル追加で動画ファイルを追加すると、上記の画像のような画面になります。そしたらファイル下のアイコンから色々とできるようになります。ビデオコンバーターとは言っていますが、実際には編集機能なんかも含まれています。

初心者向けの基本的な動画編集方法

左から字幕・音声トラックの編集・ファイル情報・動画切り取り・動画の回転・トリミング・エフェクト・ウォーターマーク・ファイルの元情報となっています。

ここでは試しに古い映画風のエフェクトを入れてみます。

よくある古い映画のぼやけ具合のあるエフェクトが入りました。エフェクト含め殆どの編集は簡易なものです。YouTubeに実況動画を上げてたりする人がつかうというよりは、Twitterとかにクリップ上げる時にちゃちゃっと作る動画に使うツールという方がイメージに合う気がしますね。

完了したら右側から出力するフォーマットを選択します。対応するフォーマットはかなり多く、フォーマットやエンコードなどなど何もわからないみたいな初心者の人でも簡単に選択できるようになってますね。

理解している人向けにパラメータ設定から細かく設定することもできるようになっています。

8秒の3840x2160動画を1080pでmp4へ変換してみたところ、特に異常や時間がかかること無く瞬時に終わりました。

以下は変換後の動画ファイルをYouTubeへアップロードしたものです。 **PexelsRODNAE Productions**による動画

動画サイトからの動画ダウンロード

オンラインで視聴するため映画、テレビ番組、音楽などをダウンロード

YouTube、TVer、Twitter、Gyao!、Dailymotion、ニコニコ動画などを含む300以上の動画共有サイトから動画のダウンロードが可能です。

試しにYouTubeから「YouTube Rewind 2019: For the Record | #YouTubeRewind」をダウンロードしてみようと思います。YouTubeで最も低評価を受けた動画として挙げられるやつです。私は好きですよ。

新しいダウンロードからリンクを貼り付けて「貼り付けと分析」を押します。動画サイトによってはちょっと異なる作業が必要な場合がありますが、YouTubeはこれで問題有りません。ダウンロードする動画は動画形式や解像度、音のみのダウンロードなどにも対応しています。字幕も付けられるようです。

追加したら「ダウンロードを開始」でダウンロードすることができます。

画面録画

初心者向けの最高のPCスクリーンレコーダー ― 画面の活動をキャプチャー

録画から画面録画をすることができます。

以下は、試しに全画面録画をしてみたものです。

使ってみた感触ですが、特に動作の重い録画や画質が悪いといったことは見受けられませんでした。しかし、ソフトウェアの挙動が私の環境下だと若干怪しい(バグり気味)ので、メインで使うことのできる機能とは言い難いです。ちょっとすぐここだけ録画したいみたいな状況であれば、使ってみても良いと思います。FPSの低下も確認できませんでした。

画像/動画ファイルのGIF化

画像/動画ファイルをGIFに変換することも可能です。今回は試しに動画をGIFに変換してみます。使う動画は、さっき使った拾ってきたバスケ動画です。

解像度がでかすぎるので853x480で出力してみます。解像度設定以外はデフォルト設定のままでやってみましょう。

処理時間は短かったですが、何故か一度失敗しました。同じ設定でもう一度やり直したら成功しました。

**PexelsRODNAE Productions**による動画 ファイルサイズは14.6MB高画質にすると、低解像度でも十分キレイに写りますね。変なソフト使うとちゃんと変換してくれないこともありますが、FPSも解像度もしっかりしています。

ツールボックス

実用的なツール。着メロ作り、GIFメーカー、スクリーン分割、スライドショーなど

今回は紹介しませんが、ツールボックスの中に4つの機能がまとめられています。

複数の写真を結合し、一つの動画へと変換する「写真を動画に」

複数の映像を一つの動画に統合し、動画を出力する「スクリーン分割ツール」

iPhoneやAndroid対応の通知音を自作する「ベルツール」

動画ファイルから字幕を抜き出す「字幕エクスポート」

「HD Video Converter Factory」は使えるのか

個人的な感想ですが、このような多機能ツールをほとんど扱ったことがない私的にはかなり好印象でした。画面録画は正直私の環境だと使い物にならない感じはしますが、環境次第ではちゃんと動作します。

個人的に使いたいと思った機能としては動画のGIF化です。ブログ書いてるとGIF使いたいなと思うときがあります。しかし、なかなか良い感じのソフトウェアを見つけられないでいました。HD Video Converter Factory Proなら、UIがシンプルで、特にストレスも感じなかったので使ってみてもいいかなと思ってます。

その一方ちょっとした問題点も気になりました。各機能を開く度に前のウィンドウを削除して、新たなウィンドウが開かれます。これ自体は構いませんが、戻るボタンが存在しておらず、ウィンドウを閉じるバツボタンをクリックすると前の画面に戻れます。ちょっと直感的な操作ではないですね。また、各機能を閉じて戻る度にウィンドウが初期位置に開かれます。複数の機能を行き来している場合はこれはストレスになります。

UI面の問題点は若干気になるのが本音です。ただ機能自体は別に悪いものではないので、良いソフトウェアだと感じます。

ちなみに各機能について詳しく解説しているドキュメントが公式ウェブサイト上に存在しているので、調べることさえできれば、どの機能でもちゃんと使うことができます。正直、ドキュメントの数が多すぎて全てを確認することは諦めました。購入前にどんな事ができるのか厳密に知りたい方は、記事を見てみる事をおすすめします。

ビデオ&オーディオフォーマットの変換について

無料景品版をダウンロード

WonderFox様と提携し、2021年11月22日まで景品版HD Video Converter Factory Proが無料でダウンロード可能です。

WonderFox HD Video Converter Factory Pro景品と割引 【viasnake.com】

もしご興味持てましたら、ぜひ上記より景品版をお試しください。

snake

本投稿は、依頼に基づいて執筆を行っています。

MiniTool Software Ltd.(以下、MiniToolとします)という会社が開発・販売しているパーティション管理ソフトウェア「MiniTool Partition Wizard」の無料版について使ってみた感想です。

MiniTool Software Ltd.とは

北米のカナダとアジアの香港に拠点を構えるソフトウェア開発会社です。MiniTool Partition Wizard、MiniTool Power Data Recovery、MiniTool ShadowMaker、MiniTool MovieMakerといったソフトウェアを開発しています。

MiniToolソフトウェアソリューションについて

ちなみにマイクロソフトパートナーらしいです。

https://www.microsoft.com/en-us/solution-providers/partnerdetails/minitool-ltd_b81dcda7-eb09-475f-a95b-87853bf6336d/93fe3baf-1ed4-4cd1-8bda-1263ee71afbe

MiniTool Partition Wizardとは

MiniTool Software Ltd.社が開発・販売を行うパーティション管理ソフトウェアです。MiniTool Partition Wizardは、パーティションの操作(作成/削除/拡張/サイズ変更/結合/分割)がGUIから行えます。

エディションの比較

MiniTool Partition Wizardにはエディションが複数存在します。エディションの比較について下記にまとめます。この投稿では、無料版についてのみを扱っています。

本当はちゃんと全てを説明するのが良いのでしょうが、エディション数が結構あるので、簡単な説明に留めておきます。

エディションは、下記の8種類存在しています。

  • 無料版
  • プロ版
  • プロ・デラックス版
  • プロ・プラチナ版
  • プロ・アルティメット版
  • サーバー版
  • エンタープライズ版
  • テクニシャン版

下のエディションへ行くほどできることが増えていきます。

無料版

無料版は、名前の通り無料で利用できるエディションです。この投稿ではこのエディションについて扱います。

Windows PC(XP/Vista/7/8/10 全エンディション)で利用可能です。

下記は無料版で使える機能です。

  • ディスクベンチマーク
  • ディスク使用状況分析
  • パーティション作成/削除/フォーマット/移動/サイズ変更/拡張/結合/分割/
  • FATをNTFSに変換
  • パーティションをプライマリに設定
  • パーティションを論理に設定
  • 非OSパーティション・コピー
  • パーティション・アライメント
  • パーティション抹消
  • アクティブ/非アクティブに設定
  • ラベル付け
  • ドライブ文字変更
  • パーティション表示/非表示
  • ファイルシステム・チェック
  • サーフェステスト
  • ディスク・プロパティ
  • データディスクをMBR/GPTに変換
  • 非OSディスク・コピー
  • ディスク抹消
  • すべてのパーティションを削除
  • すべてのパーティションをアライメント
  • MBR再構築
  • 紛失/削除したパーティションをスキャン

プロ版

プロ版は、5,980円(税込6,578円)で利用できるエディションです。このエディションは1年間の無料アップグレードが可能です。また、プロ版以降はビジネス環境での仕様が可能となります。

ライセンスが、1ライセンスで1PCとなっています。

Windows PC(XP/Vista/7/8/10 全エンディション)で利用可能です。

無料版と比較して、下記の機能が使えるようになっています。

  • クラスタサイズの変更
  • NTFSをFATに変換
  • システムパーティション・コピー
  • パーティションType IDの変更
  • シリアル番号変更
  • OSディスクをMBR/GPTに変換
  • システムディスク・コピー
  • OSをSSD/HDDに移行
  • ボリューム作成/削除/フォーマット/コピー/移動/サイズ変更/抹消
  • ボリューム・プロパティ
  • ボリュームラベル変更
  • ボリュームクラスタサイズ変更
  • ダイナミックディスクをベーシックに変換
  • Win-PE環境のブータブルメディア作成機能

プロ・デラックス版

プロ・デラックス版は、11,200円(税込12,320円)で利用できるエディションです。このエディションは1年間の無料アップグレードが可能です。

ライセンスは、1ライセンスで1PCです。

Windows PC(XP/Vista/7/8/10 全エンディション)で利用可能です。

プロ版と比較して、以下の機能が使えるようになっています。

  • データ復元
  • 紛失/削除したパーティションを復元

プロ・プラチナ版

プロ・プラチナ版は、元値の13,699円から割引で11,470円(税込12,617円)で利用できるエディションです。このエディションは1年間の無料アップグレードが可能です。

ライセンスは、1ライセンスで3PCです。

Windows PC(XP/Vista/7/8/10 全エンディション)で利用可能です。

できることは、プロ・デラックス版と差はありません。

プロ・アルティメット版

プロ・プラチナ版は、元値の22,980円から割引で18,530円(税込20,383円)で利用できるエディションです。このエディションは永久に無料のアップグレードが可能です。

ライセンスは、1ライセンスで5PCです。

Windows PC(XP/Vista/7/8/10 全エンディション)で利用可能です。

できることは、プロ・デラックス版及びプロ・プラチナ版と差はありません。

サーバー版

サーバー版は、26,980円(税込29,678円)で利用できるエディションです。このエディションは永久に無料のアップグレードが可能です。

ライセンスは、1ライセンスで1PC/Serverです。

Windows PC(XP/Vista/7/8/10 全エンディション)の他に、Windows Server(2003/2008/2012/2016/2019 全エンディション)で利用可能です。

その他は、プロアルティメット版と差はありません。

エンタープライズ版

エンタープライズ版は、51,880円(税込57,068円)で利用できるエディションです。このエディションは、1年間の無料アップグレードが可能です。

ライセンスは、1ライセンスで99PC/Serverです。

Windows PC(XP/Vista/7/8/10 全エンディション)の他に、Windows Server(2003/2008/2012/2016/2019 全エンディション)で利用可能です。

その他は、サーバー版と差はありません。

テクニシャン版

テクニシャン版は、72,800円(税込80,080円)で利用できるエディションです。このエディションは、このエディションは永久に無料のアップグレードが可能です。

ライセンスは、1ライセンスで299PC/Serverです。なお、このエディションのみ、使用社数が無制限です。

Windows PC(XP/Vista/7/8/10 全エンディション)の他に、Windows Server(2003/2008/2012/2016/2019 全エンディション)で利用可能です。

その他は、エンタープライズ版と差はありません。

各エディションについては、公式ウェブサイトで詳細に説明されていますので、そちらをご確認ください。

ソフトウェア比較|MiniTool Partition Wizardエディション比較

パーティション分割

パーティション管理ソフトウェアを使う人は、それぞれが色々な目的と持っているかと思いますが、何かとパーティションの分割をする人が一番多いんじゃないかと思っています。

ソフトウェアなくても一応できるんですが、結構面倒くさい。でもGUIのソフト使えば直感的に数クリックで簡単にやってくれるんですね。

実際にMiniTool Partition Wizardでパーティション分割やってみます。

シンプルで見やすい画面ですね。今回はDドライブを分割するので、選択した上で左のパーティション分割を選択してみましょう。

そうするとこんなウィンドウが出てきます。ここで分割するときのパーティションサイズを選択します。数値入力にも対応していますが、クリックしながらバーを左右に動かすことでも分割する位置を決定できます。直感的ですね。正直パーティション管理ソフトなんか使ってこなかったんですが、こう簡単に操作できるのはかなり魅力的ですね。

ちなみにこれをソフト無しでやろうとすると、結構面倒です。WindowsであればGUI操作もできますが、一旦縮小した上で、新規パーティション作成という操作をそれぞれやる必要があります。コマンドなら更に面倒です。クリックで簡単に分割することも不可能です。

では今回は、画像の通り、725.64GBと205.87GBに分割してみます。

そうすると最初の画面に戻されますが、この段階では変更が適用されていません。プレビュー画面です。実際に適用されるのは左下の適用ボタンをクリックしてからです。

今回はこれで問題なさそうなので、適用を押します。もしもやり直したい場合、取り消すを押してください。変更がなかったことになります。

適用を押すとこんな感じで作業が始まります。終われば、分割が完了しています。

簡単ですね。難しいこと分からんって人でも、操作に従えば簡単にできる。これはGUIソフトウェアの良いところです。

今回分割しかしていませんが、結合、新規作成であっても、似たような手順を説明どおりに進んでいけば、終わります。

ファイルシステムのチェック

一連の機能を試している際に、エラーが発生することがありました。

エラーは多数あるとは思いますが私の場合、エラー内でファイルシステムチェックしてエラーを修正する旨のメッセージが表示されたので、実際にやってみようと思います。

やり方は、非常に簡単、対象のディスクを選択して、左メニューからファイルシステムチェックを選ぶ。

クリック後、出現したウィンドウに「チェックのみ(修正しない)」と「チェックして検出したエラーを修正する」の2つのオプションが表示されるので、後者の「チェックして検出したエラーを修正する」を選択して、開始をクリック。

修正をいきなりするのが不安な場合は、チェックのみで一度開始すると、エラー内容を確認できます。

開始後、放置しておくだけでエラー修正が行われます。1TBのHDDで50秒程度でした。早かったです。

一応中身で何しているのかなって思ったら、普通にWindows標準のディスクエラー修正するコマンドとかを使っているだけでした。でもこれ以外と面倒なんですよね。知ってれば簡単ですけど、コマンドプロンプトなんて見たこともない、難しそうって人にとっては、GUIでワンクリックでやってくれたほうが気が楽でしょう。

パーティションの抹消

この機能を試す気はなかったのですが、手元のHDDをゼロフィルする必要があったので一応スクリーンショットを貼っておきます。

パーティションの抹消でセクタを0で埋めています。わからない人向けの説明を入れておくならば、全データを完全に削除し、まっさらな状態にしています。

HDDはWesernDigitalのWD2500AAKX、容量は250GBです。普通にSATAでつないでいます。

何ら問題なくゼロフィルが完了しました。時間も特別かかることはありませんでした。

「MiniTool Partition Wizard」の無料版は使えるのか

個人的な使用感としては、無料の他のパーティション管理ソフトウェアと比較しても、十分使えるソフトウェアです。十分どころか、快適でした。無料ソフトウェアは、探せばいくつかすぐに出てきます。パーティション管理ソフトウェアであっても例外ではありません。しかしながら、無料であってもフリーミアム系のソフトウェアである場合、広告だったり、機能制限が激しいものが多いです。MiniTool Partition Wizardは、機能制限はあるもののパーティション管理機能については、ちょっと使う分には困らない程度の機能制限であり、広告も有りません。動作についてストレスも感じませんでした。

この記事で取り上げた機能以外にも、無料で使える機能はまだあるので、もしパーティション管理ソフトウェアを探している場合は、一度使ってみてもいいと思います。

MiniTool Partition Wizard公式ウェブサイト

一番信頼できるディスクやパーティション管理製品|MiniTool