「Alflag」を設立しました
昨年、2021年の7月1日に過去に私が運営していた「Gravitto」という組織を解散しました。そこから「viasnake.com」へ実質的な移管が行われましたが、そこから更に「Alflag」という組織を立ち上げました。
背景
Gravittoは解散したという事になっていますが、運営していたサービスや人、リソースなどは、viasnake.comで全て引き取っていましたので、実質的な移管です。この背景には様々な事情がありますが、主な理由は「生活への負担が年を跨ぐごとに増加していて、耐えられなくなった」と「ちゃんと区切りをつけて、新たなことへの取り組みをしたかった」です。前者は組織が抱える欠陥で、後者は気持ちと負担の問題です。
生活への負担が年を跨ぐごとに増加していて、耐えられなくなった
これまで組織を運営していた過去10年の間に積み上げてきたものを、形式的であっても維持する義務が生じていた為に、組織を回すコストが増大していました。更に組織が年々活発的ではなくなっていた為、最終的に自転車操業状態を一人で続けている状態となっていました。過去に組織形態をデザインした際には、 複数人でなにかに取り組むという前提のものとに組織を形成していた為に、こうなるのは時間の問題でしたし、ある種当たり前とも言えます。
この問題を解決する為にGravittoを解散し、組織としての受け皿としてviasnake.comを用意し、ワンオペでも回る組織に一時的に強制的に変えました。しかし、これは一時策であり、再び類似する壁が現れるのは時間の問題でした。そこで今回「Alflag」を立ち上げ、根本的問題の解消を試みています。
ちゃんと区切りをつけて、新たなことへの取り組みをしたかった
同時に物事を進めることは非常に負担となり、取り組むべき問題も大量にあったために、思うように物事が前に進まないであろうことを想像するのは容易です。そこで一先ずこれまでにケリをつける事は、新しいことをする上で必須の要件でした。実際、最初の立ち上げが終わった今の段階では一旦のケリをつける事は間違った判断ではなかったと実感しています。
Alflagが目指すところ
Alflagが目指すのは、前身組織が抱えてい た従来のサービスと、将来のサービスのプラットフォームです。
従来と将来では、当然ながら考え方もやり方も、人も違う可能性が大いに高いです。このとき生まれるギャップを埋めるためにAlflagが存在します。ある種の共通基盤をAlflagが持ち、それらを全て共有財として扱い、共用していくことで、全体のコストを下げる事を目的としています。
前身組織時代から、当然この試みは行っていましたが、上手くハマりきっていませんでした。そこで新たに一から組織を作ることで、物事のピースがハマるように組織を適応させています。
Alflagにおけるワンオペ問題
Alflagには、様々なステークホルダーがいます。その中にはチームメンバーも含まれています。これはワンオペを解消する為ではなく、足りないリソースを必要に応じて補充できるようにしてあるだけです。
そのため根本的にはワンオペです。しかし、やりたいことを自由にやれるようにしています。言葉を選ばなければ、しがらみから無制限に無責任に逃れながら、楽しいことを楽しくする為の組織となっています。
Alflagのチームメンバー
入りたい人も去りたい人も自由であるという精神 は、永年変わりません。Alflagも例外ではありません。
AlflagのチームメンバーであればAlflagのリソースは理論上誰でも自由に扱って良いことにしてあります。Alflagを組織マネジメントするも、技術的に進化させるも、新たなサービスを立ち上げるも自由です。
Alflagが抱えるもの
Alflag.orgに関するものは勿論、MCPlayNetworkに関連する全て、viasnake.comの全てをAlflagが抱えます。
しかしAlflagのもとで全てを管理するわけではありません。MCPlayNetworkは独自の関係者、viasnake.comにも独自の関係者がいます。それぞれがそれぞれのやりやすい形で物事を進めていきます。
現在と今後
Alflagの立ち上げ作業は、今年の初めから始まっています。流石に半年間準備に時間をかけただけあり、十分基本的なところは揃いつつあります。しかしながら、まだ全てがAlflagを活用できておらず、上手く回っていません。今後半年をかけて、全てのサービスとAlflagを連携させていくことを目標としています。
問い合わせ先
代表者である私宛でも構いませんが、メールボックルで分類している関 係上、[email protected]へご連絡いただけると、alflag関係とすぐ判別つくのでありがたいです。