Gravittoが終わる理由
以下はGravittoを事実上解散することとなった経緯について、ダラダラと述べているだけです。読みたい人だけ読んでください。
先にこちらを読むことをお 勧めします。
過去に関連する記事を3件投稿しています。興味があればそちらも参照してください。これらの記事は全て、考えを垂れ流しているだけなので、基本的に読むに堪えないです。
解散の経緯ですが、一言にまとめると「疲れた」だと思います。疲れたには、身体的な疲れの意味だけではなく、精神的な疲れの意味も含まれています。疲れてもそれに見合うリターンがあれば、別に趣味なので何でも良いですが、私にとって見合うリターンはもはや存在していません。労力を割くだけのメリットが存在していないです。Gravittoはあくまで私にとって趣味の位置づけです。他人から面倒と言われても、楽しく私にとって意味があれば運営は続けます。ていうか、続けてきました。その限界が来たって感じですね。
過去2年間Gravittoがあるべき立ち位置を見直すべく、様々な事をやってきました。これについて特に他人に相談していませんでしたが、過去2年間様々なアプローチを試みました。実際、過去に関与したプロジェクトを見ても、かなりこれまでと異なるやり方を採用し、試みてきました。部分的に変えたり、大幅に変えたり、やり方を変えたりと、できる範囲で色々試しましたが、結局Gravittoの立ち位置を見出すことは私にできなかった です。この過程で見えてきたGravitto解散の理由は3つあります。
- Gravittoである必要性がなくなりました。
- 周りの要求に対してGravittoでは耐えられなくなりました。
- 問題を解消する為の組織であったのに、問題を生み出す組織となりました。
Gravittoである必要性がなくなりました。
Gravittoはviasnake.comへ取り込まれる事となりましたが、逆に言うとviasnake.com(私の個人プロジェクト)の中に放り込んでも、特に問題ないぐらいにはGravittoという組織形態を保ち続けるだけの必要性が無くなりました。当然のように組織を維持する為には、それなりにコストがかかります。Gravittoみたいに表面上何もやってないように見えてもそれなりにかかります。っていうか、表面上何もやってないエコモードで稼働している組織に稀に発生する作業の方が、色々やっているときの作業よりも面倒です。
周りの要求に対してGravittoでは耐えられなくなりました。
周りの人達が法人化や ら、それなりにお金をかけたプロジェクトをするようになりました。もちろんそれに伴って、要求も上がっていきます。これ自体は自然な流れです。ただその自然な流れの中にGravittoを残すことは非常に難しいです。そもそもGravittoは同人です。有志の集まりです。それ以上でもそれ以下でも無いです。だれが何をしてもその先は絶対にない。これはGravittoが生まれた当初からずっと持ち続けていた一つの方針です。この方針は、組織がぶれないという点においては良いですが、周りが変わると困ったことになります。実際Gravittoが困ったことになりました。 Gravittoが耐えられなくなったとなっていますが、実際には私が耐えられなくなったの方が正しいかもしれませんね。周りが要求してくるのは当然として、私は趣味であり、個人的なプロジェクトでしかありません。私達のサービスを利用していくら儲けようと、いくら知名度を得ようとも、私達には一切として得るものはありません。これは方針なので、しょうがないですが、要求だけが無慈悲に上がり続けるという状況は、健全ではありません。そして、なんと言っても精神的なストレスの素です。こうなるともはやまともに組織を私一人で維持して回し続けるのは困難です。
問題を解消する為の組織であったのに、問題を生み出す組織となりました。
Gravittoを維持し、運営を続けてきた理由には、メリットがあったからです。それぞれが抱える小さな問題を最小限のリスクで解消する場所であったGravittoでしたが、もはや現状は小さな問題を解消する為に大きなリスクを持ち続けるという状況になっていました。現状だけ見れば、維持して運営されてる意味が分からないです。取り敢えずメリットがなくなれば、解散する理由になります。
こんな感じのが解散に至った理由3つです。あまり考えずに流れでダラダラここの文章は書いているのですが、2つ目の理由が結構大きいかもしれませんね。周りの要求に耐えられない。要求をかなえたところでリターンなんて存在しない。今思うとなんでこんな事してたのか不思議です。アホなんじゃないかとすら思いますね。こんな事書いてると、二度と何かを他人に提供できなくなる気がして、戻ってこれなくなりそうなので止めておきます。
さて、Gravittoは消えますがGravittoでやっていることが終わり、完全になくなるわけではありません。今後とも宜しくお願いいたします。